ワンピース倶楽部展
ワンピースという団体があります。最低1年に1つのアート作品を購入することを決意したアートを愛する人達の集まり、と言う会の趣旨に賛同した人たちの集まりだそうです。毎年1回のコレクター展と言うことで、1年間に集めた作品の展示です。Vo.11、と言うことで11年目に当たる展示会でしょうか。これがとても楽しめる内容でしたのでご紹介したいと思います。
会場はアーツ千代田3331、広くて快適なギャラリーです。

作品
各作品はキャプションが統一化されていて確認しながら見る楽しさがありました。キャプションに掲載されている情報は、作家名、作品名、購入先、購入動機が並んでいて、売約済みを示す「赤丸シール」が貼られているのが特徴的です。
筆者が惜しくも入手できなかった作品が並んでいてビックリしました。田中武さんの作品、良いですよね!キャプションには、出来れば制作年や素材の記載が欲しかったです。



劉致宏さんの作品、これは素敵でした。



あ、私も購入した作品!と見つけたのが経塚さんの作品。この方は2作品購入されていました。

額装
筆者が期待していた本展の鑑賞ポイントは「額装」でした。
購入した作品をコレクターの皆さんがどの様に額装されているのか?コレクター目線で鑑賞させて頂きました。
意外にも額装されていない作品が多かったのが印象的でした。皆様あまりご興味がないのか?保管していて室内に飾っていないのか?は分かりませんが、額装派の筆者としては「額装を楽しむ」こともコレクターの醍醐味だと思っています。
幾つか見応えのある額装やアイディアを感じる額装があったのでご紹介致します。
※ギャラリーや作家自身が額装しているケースもあると思いますが、その点はキャプションにもありませんでした。
白木の角箱にマット紙をキラキラとしたゴールドなどの縁起良い紙を使っていて作品とベストマッチしていたのが下写真の作品です。

また、次の作品もマット紙に味のある紙を使っていて、作品と同じようなフレーム木を含めて綺麗な額装でした。

山田悠人さんの額装は素晴らしいですね、作品とベストマッチしてます。

最も高額そうな額は片山真理さんの作品でした。この額はオシャレですよね。白色中心の作品がゴールドでピリっと生きています

少し残念だったのは次の作品。ピンク系中心のパステル色に木目の角箱は少し合わないかなぁと言う印象。自分だったらどうするだろう・・・、と考えてましたが無難なアクリルボックスsでしょうか。透明アクリルボックスは会場でもチラホラ見掛けました。

立体作品も参考になるモノが何点か。経塚さんの作品は裏側から作品に直接金具で固定しています。アクリル保護などせずに、思い切った展示方式でした。

広い展示空間で自分のコレクション作品を披露できる機会は羨ましく感じました。
最近行ったコレクター展よりも作品数が多かったこともありますが、見せ方が楽しい展覧会でした。