2018年8月8日、下記のリリースが発表されました。
「クリムト展」、来春、待望の開催決定!
2019年4月23日(火)~7月10日(水)
東京都美術館(東京・上野公園)
傑作《ユディトI》など過去最大級のクリムト油彩画が集結!
クリムトの没後 100 年を記念して開催する2019年開催の本展は、オーストリアと日本の外交 150 周年を迎える記念の年でもあります。
そして、今回はなんと・・・!
日本では過去最大級となる約20点のクリムトの油彩画が揃う!
と言う情報がやってきました。クリムト作品をまとめて見ることのできる貴重な機会となります。
本日のリリースで情報解禁された展示作品は20作品中以下の「3作品」です。
【1】ユディトⅠ(1901年)
今回の目玉作品の1つが「ユディトⅠ」。クリムトらしい作品です。
【2】アッター湖畔のカンマー城III(1909~10年)
【3】オイゲニア・プリマフェージの肖像(1913~14年)
壁画の複製作品なども!
そして、クリムトが手がけた全長 34m にも及ぶ壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の精巧な複製も来日するとのこと。ウィーンの分離派会館での展示が再現されるそうで、こちらもどんな展示になるか興味深いところであります。
本展は、クリムト作品の世界的殿堂ともいえるウィーンのベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館の所蔵作品を中心に、クリムトの画業の変遷と、彼とともに活躍した同時代の画家たちの作品が展示されるそうです。クリムト以外のチョイスも楽しみ。エゴン・シーレとか来ないでしょうかね。
さらに、「19 世紀末のウィーンで紹介された日本の工芸 品や絵画を通して、クリムトが受けたジャポニスムの影響にも迫ります」というコピーもあり、日本作品の紹介もありそうです。
作品の紹介や見どころなどは順次公式サイトにアップされるとのこと。楽しみ!!
概要
「クリムト展 ウィーンと日本1900」
2019年4月23日(火)~7月10日(水)
東京都美術館(東京・上野公園)
主催:東京都美術館、朝日新聞社、TBS、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
巡回情報(予定) 2019年7月23日(火)~10月14日(月・祝)/豊田市美術館(愛知)