HERMES(エルメス)「彼女と。」
HERMESと国立新美術館共同企画という全く新しいプロジェクト「彼女と。」の初日&初回に伺ってきました。
筆者が伺ったのは10:30の回。入場前から行列しており、入場開始が10:20過ぎのタイミングでした。
まずは単館系の映画館のような箱に通されます。
ガイドスタッフの方からのお話しが有り、今回の企画の説明が行われます。
一部着席できない方も相当数いましたが、この場所ではムービーを見ながら説明を聞くだけなので、着席できなくてもさほど問題はありません。
その後、別の場所〜撮影セット〜に案内されます。
今回「アクター役(Actor)」としてキャスティングされた女性を中心に、「映画の撮影現場」という設定で進行していきます。
ちなみに栄えある初日&初回Actorの座を掴んだのは「ほんまちゃん」という女性でした(後述)。
ストーリーの流れとしては以下のような流れです。
ひとりの「作家」が、とある女性(「彼女」)の存在を追いかけるところから物語はスタート。
「作家」は、私たち観客とともに広大な映画スタジオのような会場内を巡り、そこに散りばめられた「彼女」にまつわるエピソードを見つけながら、「彼女」を知る人物や、「彼女」が愛用する「エルメス」のオブジェを介して、その人物像をとらえていく――という仕掛けになっています。
次々にスタイルの良いモデルさんが登場し、セットを変えながら撮影が進んで行きます。
実際に動画を撮影したのでご覧下さい。
中央で演じているイケメンモデルさんはプロの方。右端の女性がActorです。
3つのセットで撮影を行ってからは20分程度の自由時間。セットの裏側にあるバックステージで自由に「撮影の裏側」を覗き見られるという時間です。
その後、2つのグループに分かれて乾杯のシーンとなります。シャンパングラスを1つずつ手にして乾杯フロアに入場します。
ここでは写真撮影も行われました。この写真は退場後、パスの裏側にあるQRコードから写真の確認が出来ます。
モデルの女性がとっても綺麗方ばかりでした。
最後のエリアではActorが広い部屋の中に通されます。動物園の檻の中にいるようにEXTRAがスマホで撮影を行っているのが可笑しかったです。
出口の手前にはスタッフの控え室がありました。
女優さんの控え室内には入場が可能でした。
様々なHERMESの商品に溢れた展示を飾るようなオシャレな空間でした。
Actor
今回のアクター役に取材させて頂きました。
今回撮影した全てのカットに出演されたのが「ほんまちゃん」。フル活躍のActorさんでした。
ActorにはVisitorが手にできないハードカバーの本が贈られていました。
※注:「ほんまちゃん」には許諾を頂いて掲載しております。「ほんまちゃん」はプロブロガーです→サイトはこちら「hommania」。
参加するならActorとして出演した方が楽しそうに思いました。
アクター役「ほんまちゃん」のレポートは下記より確認下さい。
まとめ
全体を通して時間的には50分ほどの「シネマ体験」でした。
映画の撮影という設定を通じて、HERMESの作る世界観とそこに寄り添うように配置されていたブランド商品の数々は、非日常で有りながらも心地良い新体験でした。
ひとつの空間で、綺麗なモデルさんやイケメンのモデルさんと同じ時間を過ごせる心地良さを無料で体験できるお得な企画です。
なお、アクター役の募集は時間によって「空席」が一部出ているようです。マメにチェックされてみると良いかも知れませんね!
概要
『彼女と。』
会期/7月11日(水)~30日(月)
会場/国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
開館時間/10:00~18:00 ※毎週金曜・土曜は21:00まで
入場/予約制、無料 ※予約は下記URLより6月20日(水)11:00より受付開始
休館日/毎週火曜日
問い合わせ先/エルメスジャポン